自分の年金受取り見込額、計算できていますか?
毎月、給与から天引きされる厚生年金保険料。将来の受取額はどれくらいになるのでしょうか?
最近では、社会保険庁から毎年誕生月に「ねんきん定期便」が送られてきます。
そのデータ(50歳未満用)を使って簡単に試算してみましょう。
まずは基礎年金
基礎年金の満額は792,100円で、これは20歳から60歳までの40年間、保険料を納めた場合に受け取れる金額です。
上記の表では、過去に支払った期間と今後支払う期間を入力することで基礎年金の見込額を算出する仕組みです。
ですので、就職前に年金保険料を支払っていない場合には少し減額されます。
次に厚生年金
厚生年金は毎月の給料に比例して支払う保険料によって決まります。これまでの加入実績分は既に試算された状態でプリントされています。 上の表に今後の勤務月数を入力し(1+2)で合計すると、厚生年金の見込額が算出されます。 基礎年金と厚生年金を足した合計が、総額の年金受け取り見込額となります。
★サラリーマン家庭の場合、これに奥様の基礎年金が加わります。
厚労省が発表した記事によると、
男性の平均寿命は81.05歳、
女性は世界一の87.09歳で、
退職後の生活費確保は大きな課題です。
今から将来を見据えて計画を立て、安心して生活できるように備えましょう。